2017年08月17日

高温処理木材を木製サッシに使う。

高温処理木材とは木材を特殊な窯の中に入れておよそ4,5日間かけて160度から180度の高温に加熱するものです。

左の写真はタモ材ですが、下が未処理材で上が160度で処理したもの、高温で処理した材は一般名ではサーモウッド或いは炭化木材などと呼ばれていて外壁材やデッキ材として使われている。これらは200度前後のさらに高温で処理されていて色は茶褐色に近い。木製のサッシに使う場合はそれほど高温にする必要はなく程よい焼き加減が得られればいいと考えます。

高温処理の技術が確立されたことで今まで利用できなかった低耐候の木材の使用が可能になっといえる。

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